サンドウィッチマンのボケ担当として国民的人気を誇る伊達みきおさん。
そんな彼の家系が、実は驚くほど由緒正しいものだということをご存知でしょうか?
そこで今回は、
- 伊達みきおさんの家系図と直系家族
- 伊達みきおさんの伊達政宗との血縁関係と歴史的ルーツ
- 伊達みきおさんのNHKファミリーヒストリーで判明した秘話
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入りましょう!
伊達みきおの家系図と直系家族

普段はサンドウィッチマンとして全国各地で公演を行い、テレビ番組にも多数出演している伊達みきおさん。
その陽気なキャラクターの裏には、実は驚くべき家系が隠されていました。
代々、裁判官や銀行幹部などの要職を歴任する名家だったのです。
詳しく見ていきましょう。
伊達みきおさん(本名:伊達幹生)の直系家族は以下の通りです。
- 父親:伊達政亮(七十七銀行勤務)
- 母親:(詳細非公開)
- 本人:伊達幹生(みきお)- 1974年9月5日生まれ
- 弟:(息子が声優の伊達さゆり)
伊達みきおさんの3代前からの家系図を見てみると、驚くべきエリート家系であることがわかります。
- 曽祖父:伊達亮治(宮城控訴院判事、東京帝国大学法学部卒)
- 祖父:伊達忠亮(七十七銀行副理事長、東京帝国大学法学部卒)
- 父:伊達政亮(七十七銀行勤務)
- 本人:伊達幹生(みきお)
特筆すべきは、曽祖父と祖父がともに東京帝国大学(現在の東京大学)法学部を卒業しているという点です。
超エリート一家ですね!
伊達政宗との血縁関係と歴史的ルーツ

テレビ番組「笑点」の大喜利メンバーとしても活躍し、多くの人々に笑いを届けている伊達みきおさん。
その笑顔の裏には、実は戦国時代にまで遡る壮大な家系の歴史が隠されていたのです。
伊達みきおさんは、戦国時代の独眼竜・伊達政宗の子孫です。
ただし、直系ではありません。
具体的には、第9代伊達政宗(大膳大夫政宗)の弟・宗行から始まる「大條家」の末裔なのです。
伊達政宗につながる家系。
出典:NHKファミリーヒストリー
家系図を簡単に示すと以下のようになります。
- 第9代伊達政宗(大膳大夫政宗)
- 伊達宗行(政宗の弟)→ 伊達家から分家し、大條家に(初代大條家)
- (中略・約400年の系譜)
- 大條道徳(第17代・明治時代に伊達姓に復姓)
- 伊達亮治(みきおさんの曽祖父)
興味深いのは、伊達みきおさんが男系では第9代伊達政宗の弟・宗行の子孫であり、女系では第17代伊達政宗(独眼竜)の子孫でもあるという点です。
この複雑な血縁関係により、戦国時代の名将・伊達政宗の血を引く現代の芸能人として注目を集めています。
NHKファミリーヒストリーで判明した秘話

地元・宮城県の復興支援活動にも積極的に取り組み、被災地の人々に寄り添う姿勢で知られる伊達みきおさん。
2021年9月26日に放送されたNHK「ファミリーヒストリー」の「伊達みきお(サンドウィッチマン)〜伊達の名に誇った覚悟とは〜」で、いくつかの興味深い事実が明らかになりました。
伊達みきおさんが芸人になる際、父から「伊達の名は使うな」と言われたのです。
由緒正しい伊達家の血筋を引く者として、お笑い芸人になることへの反対だったのでしょう。
また、祖父・忠亮のシベリア抑留体験や、大條家から伊達家への復姓の歴史なども明らかになりました。
伊達みきおさんは、「東京で3年やってだめなら帰ってくる」という条件で父親から芸人になることを認められたそうです。
しかし、その「3年」の約束を破り、大ブレイクする2007年の「M-1グランプリ」までには9年もの歳月がかかりました。
エリート家系の期待を背負いながらも、自身の夢を追い続けた伊達みきおさんの覚悟が感じられるエピソードといえるでしょう。
まとめ
今回は、伊達みきおさんの家系図や伊達政宗との関係、そしてエリート家系の真相についてお伝えしてきました。
伊達みきおさんの家系図は、代々裁判官や銀行幹部を輩出するエリート家系であることが分かりました。
また、戦国武将・伊達政宗との血縁関係については、直系ではないものの、複雑な血縁関係を持つ子孫であることが明らかになりました。
NHKファミリーヒストリーでは、芸人になる際の家族の反対が明かされました。
これからも、宮城県を代表する芸人として、そして伊達家の末裔として、伊達みきおさんの活躍から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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