自民党の重鎮として知られる高市早苗議員。
そんな高市議員の旦那である山本拓氏とは、どのような人物なのでしょうか。
そこで今回は、
- 高市早苗さんと山本拓さんの意外な馴れ初めと超スピード婚
- 政治家夫婦の13年間の別居婚生活
- 互いの政治的スタンスの違いによる離婚
- 総裁選がきっかけ？驚きの再婚
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入りましょう！
高市早苗と山本拓の意外な馴れ初めと超スピード婚
高市早苗氏は、日々精力的に政治活動を行っています。
そんな忙しい日々の中で、山本拓氏との馴れ初めがありました。
詳しく見ていきましょう。
高市早苗氏と山本拓氏は、ともに自民党清和政策研究会（森派）に所属する政治家でした。
しかし、当初は互いに「苦手な相手」だったそうです。
転機が訪れたのは2003年11月。
高市氏が総選挙で落選した際、山本氏から励ましの電話がかかってきたのです。
この出来事をきっかけに、二人の関係は急速に変化していきました。
2004年6月、山本氏から突然のプロポーズがあり、なんとプロポーズから1週間でOKの返事をするという超スピード婚となりました。
真剣に結婚相手を探しておられるんでしたら、僕もバツイチですので、立候補しますよ
出典：高市早苗公式サイト
2004年9月23日、二人は婚姻届を提出。
高市早苗から「山本早苗」へと姓を変更しました。
政治家同士の意外な出会いから始まった超スピード婚、まさに運命的な出会いだったのかもしれません。
政治家夫婦の13年間の別居婚生活
高市氏は、国会議員としての活動に加え、党内での要職も務めてきました。
総務大臣や自民党政調会長など、重要な役職を歴任しています。
そんな中で、山本氏との結婚生活はどのようなものだったのでしょうか。
結婚後、二人は13年間にわたって別居婚生活を送りました。
高市氏は奈良、山本氏は福井と、遠距離での生活でした。
家庭での役割分担は以下の通りでした。
- 山本氏：料理担当（調理師免許所持）
- 高市氏：洗濯担当
政治家同士ならではの協力関係も見られました。
山本氏は高市氏の政治活動を献身的にサポート。
高市氏が総務相に就任した際には、手料理やケーキでお祝いしたそうです。
13年間の別居婚生活を乗り越えた二人の絆の強さには、感心させられます。
互いの政治的スタンスの違いによる離婚
高市氏は、保守派として知られ、憲法改正や安全保障政策に関して強い主張を持っています。
その政治姿勢は時に議論を呼ぶこともありますが、信念を貫く姿勢は変わりません。
しかし、この強い政治信念が私生活にも影響を及ぼすことになりました。
2017年7月19日、二人は離婚を発表しました。
離婚の理由について、公式には「互いの政治的スタンスの違いが大きく、それぞれに信念を貫いて政策活動に没頭したい」と説明されています。
互いの政治的スタンスの違い
出典：日刊スポーツ
山本氏は後のインタビューで、「思想信条や人脈が違っていて、周囲から『奥さんはこう言っていたのに…』などと言われ、やりにくい面もあった」と語っています。
しかし、離婚後も二人の関係は良好だったようです。
高市氏は山本家とのつながりを大切にし、福井県を訪れる際は必ず山本氏の両親のお墓参りをしていたそうです。
政治信念の違いが離婚の原因となったことは残念ですが、お互いを尊重する姿勢は素晴らしいですね。
総裁選がきっかけ？驚きの再婚
高市氏は2021年の自民党総裁選に出馬し、注目を集めました。
女性初の総裁を目指す姿勢は多くの支持を集めましたが、結果は叶いませんでした。
しかし、この総裁選が思わぬ展開をもたらすことになります。
2021年11月末、高市氏と山本氏の再婚が報じられました。
再婚のきっかけは、2021年の自民党総裁選だったと言われています。
総裁選で山本氏が高市氏を熱烈に支援したことが、二人の関係を再び深めたようです。
また、山本氏が2021年10月の衆院選で落選し政界を引退したことで、政治的立場の違いという障壁がなくなったことも大きな要因だったと考えられています。
再婚に際して、今度は山本氏が「高市」姓に改姓しました。
これは、1度目の結婚時に高市氏が「山本」姓に変更したのとは対照的です。
総裁選という大きな挑戦が、思わぬ形で二人を再び結びつけたのは、運命的とも言えるかもしれません。
まとめ
今回は高市早苗議員の旦那である山本拓氏との馴れ初めや結婚から離婚・再婚までの経緯についてお伝えしてきました。
高市早苗氏と山本拓氏の結婚は、山本氏のプロポーズからの、超スピード婚でした。
二人は別個婚でしたが、手料理やケーキで互いをお祝いするなど、温かい家庭でした。
離婚は、政治的スタンスの違いによるものでした。
そして総裁選をきっかけとして、二人は支えあい、再婚となりました。
今後も、政治の世界で活躍する高市氏の姿が見られることでしょう。
二人の歩みに、これからも注目が集まりそうです。
それでは、ありがとうございました！
コメント