声優として独特な声質で人気を集める木村昴さん。
そんな木村さんの家族背景には、驚くべき事実が隠されているのをご存知でしょうか。
そこで今回は、
- 木村昴は旧東ドイツ生まれのハーフ!
- 木村昴の父は元オペラ歌手・ヨズア氏、母は世界的声楽家・克美氏
- 木村昴の家の音楽教育は“トラウマ級”の厳しさ
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入りましょう!
木村昴は旧東ドイツ生まれのハーフ!

声優としての活動はもちろん、ラッパーとしても活躍する木村昴さん。
その多才な一面の背景には、ユニークな生い立ちがありました。
父親がドイツ人、母親が日本人というハーフで、7歳まで現地で過ごした後、日本に移住しています。
木村昴さんは、1990年に旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)のライプツィヒで生まれました。
木村さんが生まれた1990年は、ベルリンの壁崩壊(1989年)の翌年。東西ドイツ統一の激動の時期に生まれ育ったことになります。
このユニークな背景が、木村さんの多彩な才能の源となっているのかもしれません。
実は、木村さんは7歳まではドイツ語が母国語で、日本語は全く話せなかったそうです。
日本に移住後、劇団に入ったことがきっかけで日本語を習得。
現在では、日本語、ドイツ語、英語の3か国語を操るマルチリンガルな一面も持っています。
木村昴の父は元オペラ歌手・ヨズア氏、母は世界的声楽家・克美氏

アニメやゲームの声優として活躍する傍ら、舞台俳優としても活動する木村昴さん。
その表現力豊かな演技の背景には、両親の影響があったようです。
木村昴さんの両親は、ともに音楽界で活躍したプロフェッショナルです。
父親のヨズア・バルチュ(Josua Bartsch)氏は、元オペラ歌手。
母については「バロック音楽のソリストで、まあ声楽家です」、父について「オペラ歌手です」、妹について「ブロードウエーでミュージカル女優やってます」
出典:スポニチ
1990年から1997年まで、ドイツのライプツィヒ歌劇場で歌手として活動していました。
1997年に日本に移住後は、NHKのドイツ語講座に出演したり、現在は武蔵野音楽大学の准教授としてドイツ語の教鞭をとったりしています。
母親の木村克美(きむら かつみ)氏は、日本人の声楽家。
バロック音楽のソリストとして世界的に活躍し、ドイツでは「日本のナターシャ」と呼ばれるほどの実力派でした。
ドイツ語オペラや日本語歌曲で高い評価を受け、現在はニューヨークを拠点に活動しています。
ご両親の画像がこちら。
木村昴の父母
— るなちゃん (@428Lunachan) July 7, 2023
#金スマ pic.twitter.com/31gMsVWpBR
また、妹さんはブロードウェイでミュージカル女優をされています。
このように、木村昴さんは両親ともに音楽のエリートという、まさに超エリート音楽一家で育ったのです。
木村昴の家の音楽教育は”トラウマ級”の厳しさ

声優やラッパーとして活躍する木村昴さんですが、実は音楽に対して複雑な思いを抱いているようです。
その背景には、幼少期の厳しい音楽教育がありました。
木村さんは4歳からバイオリンの英才教育を受けていましたが、1音引くと怒られ、それはトラウマになるほどだったそう。
もともと木村さんの母親は将来オーケストラのマスターになることを夢見ていたそうです。
しかし、プロの音楽家である両親の指導は非常に厳しく、我々の想像を絶するものだったよう。
この厳しい音楽教育の結果、木村さんはクラシック音楽に対して強い反発心を持つようになりました。
そして、両親が口出しできない分野として、ラップミュージックに興味を持つようになったそうです。
しかし、この厳しい音楽教育が、木村さんの声優としての才能を磨いたことも事実です。
音感や表現力が自然と身についたことで、現在の多彩な活躍(声優、俳優、ナレーター、ラッパー)につながっているのかもしれません。
まとめ
今回は、木村昴さんの驚くべき家族背景についてお伝えしました。
木村昴さんが旧東ドイツ生まれのハーフした。
木村さんの父親が元オペラ歌手のヨズア氏、母親が世界的声楽家の克美氏という超エリート音楽一家でした。
木村さんは厳しい音楽教育を受けたことがわかりました。
声優としてだけでなく、多方面での活躍にも期待が高まりますね。
それでは、ありがとうございました!


コメント