テレビやラジオ、ライブなど多方面で活躍中のお笑い芸人・やす子さん。
元自衛官という異色の経歴を持つ彼女ですが、その生い立ちには驚くべき事実が隠されていました。
そこで今回は、
- やす子さんの幼少期・両親の離婚と極貧生活
- やす子さんの学生時代・児童養護施設での生活といじめ体験
- やす子さんの自立への道・自衛隊入隊と芸人デビュー
- やす子さんの家族との絆・母親との和解と父親との感動の再会
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
幼少期の苦難:両親の離婚と極貧生活

現在、テレビ番組で元自衛官ならではの体力を活かしたチャレンジ企画に挑戦し、視聴者を楽しませているやす子さん。
しかし、その笑顔の裏には壮絶な過去が隠されていました。
なんと、生活が貧しく、食事もままならなかったそう。
やす子さんは、わずか2歳の時に両親が離婚し、父親とは離れ離れになってしまいます。
2歳の時に両親の離婚
出典:女性自身
その後、母子家庭となった生活は非常に厳しいものでした。
テレビや洗濯機もない生活を送り、食事にも事欠く日々が続きました。
中学生時代には、給食以外を食べられない日もあったといいます。
学生時代の試練:児童養護施設での生活といじめ体験

今では、ラジオ番組でリスナーの悩みに真摯に向き合い、自身の経験を交えたアドバイスで人気を集めているやす子さん。
その優しさの源は、過酷な学生時代にあったのかもしれません。
なんといじめに遭い、3年間ずっと便所でご飯を食べていたそう。
3年間ずっと便所でご飯を食べ
出典:女性自身
経済的困窮が深刻化する中、やす子さんは中学3年生の時に母親に内緒で児童養護施設に入所しました。
この決断は、彼女の人生を大きく変えることになりました。
高校時代も児童養護施設で過ごしたやす子さんですが、学校生活は決して平坦ではありませんでした。
いじめに遭い、3年間ずっと便所でご飯を食べ、図書室で過ごすという壮絶な体験をしています。
しかし、この困難な時期にも、やす子さんは前向きに生きる姿勢を失いませんでした。
柔道部に所属し、部員が2人しかいない中でも続け、黒帯を取得。
アルバイトにも励み、3年間で90万円を貯金するなど、努力を重ねていきました。
自立への道:自衛隊入隊と芸人デビュー

現在、お笑いライブでは元自衛官ならではの規律正しさと意外性のあるギャップを武器に、観客を笑わせているやす子さん。
その芸風の基礎となったのは、自衛隊での経験でした。
高校卒業後、「18歳を過ぎてから、誰も助けてくれない、家も未成年なので借りられない」という状況の中、衣食住が整っている自衛隊を選んだのです。
2年間の自衛隊生活で、やす子さんは厳しい訓練と規律の中で自分を鍛え直しました。
この経験が、後の芸人活動にも大きく活かされることになります。
自衛隊を退役後、やす子さんは芸人としてデビュー。
元自衛官という異色の経歴を活かしたネタで注目を集め、徐々に頭角を現していきました。
2021年、『おもしろ荘2021』で3位に入り、一気にブレイク。
今や人気芸人の仲間入りを果たしています。
家族との絆:母親との和解と父親との感動の再会

SNSでは、家族との温かいエピソードを時折投稿し、ファンを和ませているやす子さん。
しかし、その家族関係も平坦な道のりではありませんでした。
長らく疎遠だった母親とは、芸人になってから連絡を取り始め、関係を修復。
最近では一緒に旅行に行くなど、良好な関係を築いています。
そして、驚くべきことに、約20年ぶりに父親との再会も果たしました。
父親がテレビでやす子さんの活躍を見て、自分の娘だと気づいたのがきっかけだったそうです。
再会した父親も元自衛官で水泳と柔道をやっていたという共通点があり、やす子さんは「会ってなかったのに、自分の生き写しを見ているよう」だったと語っています。
この感動的な再会は、やす子さんの人生に新たな喜びをもたらしました。
まとめ
今回は、やす子さんの壮絶な生い立ちについてお伝えしてきました。
やす子さんは、幼少期に両親が離婚し、極貧生活を送っていました。
学生時代は、児童養護施設での生活し、いじめにもあいました。
自衛隊入隊を経て芸人としてデビューしました。
芸人として成功を収めた後、長らく疎遠だった母親との関係修復や、20年ぶりの父親との感動の再会を果たしています。
現在、テレビ、ラジオ、ライブと多方面で活躍するやす子さん。その笑顔の裏にある壮絶な半生は、私たちに勇気と希望を与えてくれるのではないでしょうか。
今後も、やす子さんの活躍と人生の歩みに注目が集まりそうです。
それでは、ありがとうございました!

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